# 何が正しいかではなく何が効果的かを考える
問題が起きたときに「正しくあるべき」と考えると「何かが間違っている」「誰かが悪い」「直せ」となり[[主体的|主体性]]を失ってしまう。問題に対して効果的な解決法を見つけ行動しようという態度を持とう。
> 「自分は正しい」を追い求めた思考プロセスが行き着く先には被害者意識が待っている。
> (中略)
> コミットメントの選択権はあくまで当事者にあり、目標達成のために行動する人が自らの意思で約束するのだ。そして、「正しい」(right)かどうかよりも、「効果的」(effective)かどうかがより重要となる。
> (中略)
> 自分自身にとっての正誤という概念を乗り越えて、全体として最も効果的な方法を見つけよう。
> — ハワード・ゴールドマン. [すごい考え方](https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4806122963/wwwnaneyorg-22). 中経出版, 2005年12月8日.
## 関連ノート
- [[OODA ループ]]
- [[有効性と効率性]]
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[[行動原則ノート]]
[[原則ノート]]
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## 参考文献
- ハワード・ゴールドマン. [すごい考え方](https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4806122963/wwwnaneyorg-22). 中経出版, 2005年12月8日.